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2007年1月15日 (月)

忘れられない一服

仕事の関係で江戸千家のお家元の取材をすることに。入念に資料を準備して、撮影はなんとか無事に運びそうなイメージを共有することができて、ホッとひといき。その後、30代の女性がお茶を学ぶということについて、そして茶道の精神論のほんの入り口を、お家元の言葉で聞くことができました。取材が終わると、お家元自らお盆点前でお薄を点ててくださいました。なんという贅沢。前日の先生のお点前と比べると、男女の差もあり、年齢差もあり、応接間でのカジュアルな環境ということもありますが、なんとも<飾り気のない>動きでした。研ぎ澄まされたという感覚とも違う、<素朴さ>というものがまず際立つということが、凄い!ポットのお湯を使った、本当にカジュアルな一服だったのですが、本当に美味しいお茶でした。難しい決まりごとが多いように見える茶道ですが、本当の目的は美味しいお茶を入れることだと思います。そのためのおもてなしが、室礼でありお道具であり、お茶を点てる所作なんだなぁ。と少し茶道の上澄みというものがわかってきました。

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コメント

「点てる」ってなんて読むんですか??
こんな言葉があるなんて~
それがタマには新鮮だったり!!

ついでに「一服」も・・・
タバコの事かと最初思いました・・・・・

投稿: タマ | 2007年1月21日 (日) 10時42分

タマさんこんにちは。点てるとは「たてる」といいます。お抹茶の場合は「入れる」ではなく、「点てる」なんですね。そして「一服」とは「一杯」ということ。ついでに、茶碗の模様のよことを「景色」などと表現したりします。私もまだまだこれから勉強です!

投稿: kiko | 2007年1月31日 (水) 15時21分

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