頭で点てるお茶
2週間ぶりのお茶のお稽古。弁柄色の無地の紬に、絣柄の織り名古屋、お納戸色の帯締めで、だんだんお茶らしいコーディネートを実感しつつある、この頃。無地の紬って便利ですね。お稽古の前には仕事の打ち合わせがあったのだが、洋服の人に囲まれてもほとんど違和感がない。
久しぶりのお茶時間は、充実のひとときだった。薄茶の亭主役を2度もお稽古をつけていただき、全体の流れと動きの意味合いをようやく理解しはじめた。でも、まだまだ私のお茶は頭で点てているなぁ。早く心で点てられるようになりたいが、そうこうしているうちに炉の季節も終わりに近づいている・・・。風炉の季節がはじまったら、また一から所作を覚えるのに頭を使うことになりそうだ。
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