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2010年1月31日 (日)

双子のさつまいも♪

100131_2 夫の実家からお米やらお味噌やら、野菜が届いた。本当にありがたい。義父が育てた自慢の里芋と手作りこんにゃくは煮物に。五分搗きのお米を土鍋で炊く、味噌は古いものとよく混ぜて白菜の味噌汁でも作ろうか。そして、双子のさつまいも。なんだかキュートだ。うちにストーブでもあれば、焼き芋にしたいところだ。蒸かしてサラダにでも入れようか、リンゴと一緒に煮込んでスイートポテト風のおやつでも作るか。食いしん坊の妄想は膨らむばかり。

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2010年1月30日 (土)

呈茶のお手伝いに

100130_2 お友達の呉服店「kimono生活」さんが、知り合いの出版記念パーティでお呈茶席をもたれるというので、お通いのお手伝いに行く。お洋服で来られる方も多いと思い、ドット柄のきものに、荒磯の洒落袋帯に。帯締めは迷った末、納戸色のものできりりと引き締めてみた。

お通いや陰点てのお手伝いかと思ったのだが、お点前もやらせていただいた。久しぶりの風炉だったので、いささか緊張。柄杓の置き方が3種類あるので、慌ててしまった。常の稽古場と勝手が違うので、道具の間の取り方も難しかった。こうして考えると、道具の間というのは、端から見てバランスが整ってみえることはもちろん、点前の「実」の部分でも大切なのだとつくづく感じた。私は茶器と茶筅が水挿しに近づきすぎていて、水挿しの蓋を置くのに手間取ってしまった。

普段、お稽古で接していない方の前でお点前をする、とてもよい機会だったと思う。お点前が未熟ゆえ、「間違えないようにお点前をしたい」という気持ちよりも、「せめてお茶だけでも美味しく点ててさしあげたい」という気持ちが勝ったことが、何よりのおもてなしになったのではないか?と自己弁護・・・してみたりして。

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2010年1月29日 (金)

お点前ノート

100129_2 Photo 今年は、お茶のお稽古に気合を入れている。1月は、台子(だいす)や紹鷗(じょうおう)棚など、棚もののお点前が入り混じる。年に一度の機会しかないため、自分の脳細胞を疑うほど、なかなか覚えられない。仕方がないので、覚えている限りの事を記録することにする。でも、正しい記録とは限らないため、疑問点をいくつか書き出し、来年まで持ち越しの案件とする。あぁ、もどかしい。でも、お茶のお稽古とはそういうものなのだろう。最近、茶道関連の参考図書として面白かったのが、表千家の宗匠が監修した『おのれを磨く 日々のけいこ』(世界文化社)である。私が通う江戸千家は、もともと表千家から枝分かれした流派なので、お点前の大筋は参考になる。それより、何より、本書はお稽古に対する心構えや、袱紗を畳んだりさばいたりする、本当に基本の仕草の大切さを読み解ているため、流派を問わずお茶のお稽古に向かう人の心の支えとなるようなヒントが随所に込められている。さらに私の憧れの、大徳寺・松源院の泉田玉堂老師の日課を綴る項目に、ハタと気付かされることも多かった。茶の湯修業だるや、果てしない道のりだ・・・。

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2010年1月27日 (水)

夜のデザート

Photo_15 食後に甘いものを食べないとお腹のおさまりが悪い。ただ、毎食後のデザートは、明らかに下腹部の贅肉へと変化している。反省。最近は、何か一粒と決めている。チョコレートでも、最中でも、干菓子でも。それと一緒に抹茶をいただく。例え夜遅い時間でも、私は「のび太くん」体質なので、眠りを妨げる心配はない。お気に入りの本と、甘いものと、お抹茶。至福のデザートタイムだ。

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2010年1月24日 (日)

古今和歌集

Photo_13 書のお稽古で古今和歌集を高野切第三種を手本としている。古今和歌集は三人の能書による寄合書と考えられており、三者三様の特徴がある。私が手本としている第三種の人は、三人のなかで一番若い人と感がえられ、のびやかで張りのある文字とされている。専門家の見識によると、「速い運筆で流麗な書風を見せ、加えて線質そのものにシャープな筆法を取り入れている」とか。とにかく、初心者のお手本としては、なぞりやすい文字なのだ。どうせなら意味も理解したいと思い、インターネットの「古今和歌集の部屋」で、内容を読み解きながら、お稽古している。最近は、ネットであらゆる情報が検索できるので、本当に便利である。私もすっかり図書館への足が遠のいてしまった。

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2010年1月23日 (土)

筆ペン

Photo_10 Photo_12 筆ペンを携帯している。竹軸のボディは、筆の産地として知られる奈良筆にも使われている天然の紋竹。穂先は筆職人による手仕事の仕上げだ。カートリッジにも墨液を使うという本格的な筆ペンは、ペンケースに常備して持ち歩いている。出先でさっとお礼状をしたたる時に重宝している。

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2010年1月21日 (木)

砂時計

Photo_5 リビングモティーフで砂時計を購入した。眼鏡と並べたのは、サイズの比較のため。この砂時計、高さ約30cmもある30分計なのだ。砂時計というと、3分計や5分計が平均的で、30分というのは初めて出会った。デスクの上でもモダンなアクセントとなるだけでなく、実用的にもかなり便利だ。例えば、30分後に出かけなければならない時などに、砂時計をコンッと返す。時計で確認しているよりも、どこか緊迫感に迫られてスムーズに仕度が進む。原稿を書く際にも、「30分以内にキャプションを2つ書き終えるぞ」というときにも、目安になる。時計で時間を確認するよりも、“砂が落ちる”というわかりやすい緊迫感に、気持ちが引き締まるのだ。時計は1時間計もあり(砂は白)。

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2010年1月16日 (土)

久しぶりに

100116 明日は稽古場の初釜である。ふと、思いついて久しぶりに自宅で一服点ててみた。昼食のチャーハンで、やや重たかった胃がスウッーとした。やっぱりお抹茶は美味しいな。今年はお茶のお稽古に真剣に取り組みたいと思った。

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2010年1月13日 (水)

春の便り

Photo_5 近所の公園に梅がほころび始めた。日本はおろか、世界中で寒波のニュースが飛び交うなか、なんだか救いのような暖かさが、そこに満ちていた。

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2010年1月11日 (月)

バターケース

Box なかなかお気に入りのバターケースが見つからない。デザインに惹かれるものは高価すぎたり、シンプルな陶器タイプは重くて使いにくそう・・・いずれも帯に短し襷に長しで、購入しかねていた。そんなある時、友人からラデュレのマカロンをいただいた。パリで1962年に創業した格式あるサロン・ド・テであるラデュレは、お味も然ることながら、アンティークパステルを基調としたパッケージデザインが実に見事。スイートなロマンティシズムを感じさせるのに、決して子どもっぽくない。「もしや?」と思い、カッティングしたバターを収めてみたら、ジャストサイズだった!普段あまり使う事のないバターだが、箱を取り出す機会が心待ちになった。カロリーオーバーに気をつけねば・・・。

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2010年1月 9日 (土)

木製クリップ

Photo_3 Photo_4 表参道のスパイラルマーケットで見つけたキュートなクリップ。スティックの中央に切れ込みがあり、それを挟み込むというシンプルな形状。マッチ棒の帽子のような球体の飾りが、何とも言えず可愛らしい。パックだしやゴマや食べかけのお煎餅など・・・生活感たっぷりだったストッカーの中が、プチ・アートのような表情となった。これはラッピングにも使えそう!

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2010年1月 6日 (水)

今年の干支

Photo_2 随分前に器の金継ぎをお願いしていたのを思い出し、大好きな器店「SHIZEN」を訪れる。最後の一つという寅の干支人形を購入する。猫のような表情で、なんだか愛嬌たっぷりだ。手のひらにチョコンと乗る、豆寅を玄関に飾り、「今年もよい年になりますように」と心の中でそっとつぶやいた。

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2010年1月 4日 (月)

門松

Photo 年末ギリギリに設えた今年の門松。せっかく折形デザイン研究所で、水引結びを習ったのだから!と意気込んで両輪結び(もろわなむすび)を試みたのだが、すっかり忘れてしまっていた。弱冠リボンが傾いているが・・・それも私らしい。

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