サツマイモ、うふふ
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
11月にグランドオープンを迎える、ホヌカイラニ コオリナ・プレイス・オブ・ウェリナへプレスツアーで行ってきた。なんと20年ぶりのハワイ訪問。ハワイ婚というと、白とガラスの空間というイメージがあるが、こちらはハワイの伝統的な建築様式を取り入れながら、ダークブラウンのウッドとガラスを組み合わせた、とても洗練された大人の空間だった。祭壇の正面からは、プライベートビーチのような小さなラグーンが連なるコオリナ海岸の第2ラグーンが眼前に広がる。何よりも、心に響いたのはギターアンサンブルによる挙式の演出だ。賛美歌やゴスペルも神聖な気持ちに包まれるが、大地に抱かれたようなハイアンミュージックの調べは、洒脱な大人のウエディングが叶うことだろう。さらに、料理もかなり洗練されている。オーガニックハワイ料理で数々のタイトルを獲得しているアラン・ウォン氏とコラボレートした、日本人に向けたオリジナル料理が食べられる。懐石料理のような上品な仕立てや、ほどよいボリュームも、かなり熟考されており、両親世代にも食べやすいと感じた。独身の友人に、本気でおすすめしたい!
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
答えはフレグランスタブレット。retaW(リトゥ)という東京発の本格的ナチュラルボディトリートメントブランドから誕生した、ペーパータイプのフレグランス。1片が2.4cm四方のタブレットが8枚1シートにセットされ、ミシン目に沿って切り離して使うものだ。手紙はもちろん、バッグの中や名刺入れ、これからの季節ならマスクを入れるポーチの中にも、そっと一片(ひとひら)。主張しすぎず、それでいて優しい香りの存在感に包まれる。
スタイリッシュなデザインのパッケージで、こもままプチプレとして活躍。お値段は1シート1050円。結婚式のお見送りギフトなどにも最適である。香りの種類は全5種類。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
昨日、友人の結婚式へ。アラフォーにもなると、結婚式への列席は年に1度あるかないかだが、幸せに満ちた祝宴に身をおくと、なんともいえない温かな気持ちに包まれる。昨日の披露宴も、特別な演出があるわけではなく、新郎新婦の家族やゲストに対する柔らかな気持ちに溢れた、心に残るひとときだった。幸せの連鎖反応か、3年前の自分の結婚式を思い出し、改めて自分の両親や主人の両親へ感謝した。
さて、私の装いはもちろんお着物。受付を頼まれたこともあり、いつもの「パーティ小紋で」というノリでは、新婦の大切なお客様にやや軽い印象を与えてしまう。実は私の持っている訪問着は一枚は黒地の宝尽くし。もう一枚は深いブルーグレーに薬玉模様。柄はお目出度いのだが、なにせ濃地というのが、いささか新婦の友人という立場にふさわしくないような気がして迷っていた。
そこで、頼みの綱は知り合いの呉服店。最近着物のレンタルを始め、雑誌の撮影でも貸し出しをお願いしたことがあったため、さっそく相談へ。お借りしたのは、象牙色の地色に手描き更紗を染めたモダンな印象の一枚。着物が現代的なので、帯も金からグリーンへのグラデーションが美しい、無地感覚の袋帯を合わせてた。お世話になった呉服店は「日本橋 成匠」さん。お困りの際は、ぜひお運びを。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
昨日は国立劇場へ歌舞伎鑑賞へ。透明感のある柳色の蛍絞りに漆たたきの鏡模様の帯で、はんなり×モダンな印象を目指した。合わせたバッグは宝尽くしのミニボストン。こちらは、向島のまねき屋で購入したもの。向島の芸者衆が愛用している和小物をはじめ、品のよい京小間物を店主のセンスでセレクトしたり、使い勝手のよいオリジナルの小物を扱う。10年以上前に取材で伺って依頼、時折足が向く愛用の店である。写真のミニボストンは、幅21×高さ12×マチ7cmというこぶりのサイズ。もともと七五三用のボストンからヒントを得て、大人用のパーティ・ボストンとして誂えたのがきっかけという。通常のあおりバッグはお茶の道具のあれこれを入れるために、少々大きめの設計(私の持っているものは、大きなもので幅30×高さ15×マチ10cm)。収納力は頼れるのだが、慎重157cmの私には、きもの姿で持つといささか大きく感じられる。一方、ミニボストンは小ぶりで愛らしいのだが、収納量は最低限しか入らない。パーティや観劇の際には重宝するが、お茶会やちょっとしたお出かけにはサブバッグが必要となる。以前はオールマイティーなバッグを探すことに奔走していたが、こうして和装ボストンもTPOによって使い分けると、コーディネートがピタリと決まる。このミニボストン、確か2万円前後。価格も可愛らしいのでおすすめです。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)
今日から10月。毎月1日は花御札をかえると同時、新たな月を迎えることに小さく感謝。
先日、取材に伺った香十さんから面白い話を伺った。お香が日本に渡来したのは、奈良時代のこと。当初のお香とは祈りの世界(=仏教)と密接な関係があり、一筋の香煙は仏様と自分とを繋ぐ道筋だと考えられていた。それと同時に、香を焚くことによって、穢れた空間を清める役割があったという。そして、平安時代に入ると、広く生活文化の中に取り入れられていく。
私は朝、玄関とトイレの掃除をすませたあとは、必ずお香を焚くようにしている。そんな文化背景を知らずに、なんとなく拭き掃除をして気持ちのよい空間を清浄な香りで満たしたい、という気持ちから行っていた習慣なのだが、それも理にかなったことだったのだと納得。
今日は、香十さんからいただいた<銀座花粒>という西洋の香水調のお香をためしてみた。昔、母の鏡台をいたずらしていて見つけた白粉のような、郷愁を誘うクラシカルな香りがした。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (0)