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2010年11月19日 (金)

お目出度い箸置き

Photo ぐっと冷え込んできたこのところ、毎日のように晩御飯は鍋である。野菜がたっぷりと採れるうえに、手軽で時間もかからず、実に便利である。料理が代わり映えしないから、せめて箸置きだけでも毎日お着替え。この錫の箸置きは、柔軟な素材で、好みの角度に剃らせて使うことができる。シンプルでありながら、お目出度い末広がりの「8」をイメージしたデザインがスタイリッシュだ。

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2010年11月16日 (火)

1日2回

201011161 201011162 大忙しな1日だった。昼間は知り合いの書の展覧会とお香席のご招待。若紫の色無地に袋帯という、きちんと感の伝わる装いで。夜はお茶の稽古だったので、昼間の装いではいささか重いように感じたため、小紋+織名古屋帯にお着替え。慌しくも、どっぷりと和の文化に浸り、きもので過ごした1日は充実していた。

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2010年11月15日 (月)

花梨

Photo_4 実家から柿や冬野菜が届く。いつもながらに、ありがたい。その荷物にまぎれていたのが、この花梨の実。母に電話で聞くと、「玄関に飾って香りを愉しむように」とのこと。“カリン”という愛らしい名前に反して、ゴツゴツとした不恰好な果実を、私は好もしく感じている。真っ直ぐで不器用な人物をどこか憎めない気持ちと似ているかもしれない。

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2010年11月13日 (土)

香道

101113_2 初めて体験した香道。銀座の香十さんで毎月行われる体験会で、11月は「紅葉香」の会であった。亭主を務めるのは、御家流の師範。聞いた香りを自分なりに解釈し、物語を込める・・・ということが最初からすんなり行えるわけがなく、試香の際の私のメモ書きには「消しゴム」とか「ヘーゼルナッツ」とか「酸っぱい」など・・・情緒のない言葉が連なる。

初体験でありながら、五香のうち、三香を当てることができた。点数の表現も美しく、皆中を「千入」、四点を「やしほ」、三点を「梢の錦」、二点を「むらもみじ」、一点を「薄紅葉」、無のときを「散る紅葉」と表現している。

きものは、お気に入りのコーディネートである柳色の蛍絞り+漆叩きの鑑模様の帯。橙色の帯締めに紅葉の風情を映してみた。

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2010年11月11日 (木)

ドライフルーツをトッピング

Photo_3 最近、ドライフルーツをストック。保存もきくし、お酒のおつまみの他、さまざまな料理にトッピングできる。その上、驚くほどに栄養価が高く、美肌効果を秘めている。果実は土の上に落ちれば発芽できるスーパー生命力に溢れている。個々の木の実ごとに栄養素の差異はあれど、共通していえることは脂肪分の組織のほとんどが不飽和脂肪酸であること。また、老化防止のヒットバッターであるビタミンEを豊富に含む。彩りも美しく、朝食のヨーグルトにのせると、気持ちも華やぐ。

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2010年11月 8日 (月)

電車の中では・・・

Photo_2 とにかく耳に馴らしたいイタリア語。ということで、電車の中で聞いています。テキストを開かずに耳だけで聞き流すことも多いため、意味がわからないままつぶやくイタリア語が最近増えてきた・・・。

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2010年11月 7日 (日)

夜咄の茶事

Photo 寒さが募りはじめると冬の夜長を楽しむために、いにしえの茶人は夜咄の茶事という美しい時間を愉しんだ。・・・本では度々目にしたことがあるが、体験するのは初めて。今回の茶事は、稽古場における研究会の勉強のひとつ。研究会は本来、名前をもっている方たちの修練の場なのだが、我が稽古場は名前のある方が2/3以上を占めているため、未熟な私はお茶様役として借り出された。

本来は懐石の場面で膳燭と呼ばれる、お膳の辺りを照らす燭台が、お客二人の間に一台ずつ持ち出されるようですが、今回は稽古のため懐石の場面は電灯のもとでいただいた。それだけに、後座の茶室内を灯す妖艶な和蝋燭の灯りが実に幻想的だった。何もかもが始めて実際目にする光景だったため、感動したことをあげ連ねると1~10までになってしまうため省略するが、表立って見えない部分での茶道のおもてなしの深さに意を傾ける“気づき”を沢山いただいだ。

今日の装いは江戸小紋に間道の帯。そして、きものを遣り繰りして誂えた羽織を纏った。羽織の話はまたいずれ。

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2010年11月 5日 (金)

ガッテン姉妹

Pic_s_01_l 毎週水曜日の夜、NHKで放映されている『ためしてガッテン』は、母にとっての『家庭の医学』である。今週の番組を見た直後、母からすごい勢いで電話がかかってきた。肌の過剰なお手入れについて、滔々と諭され、ほんのわずかな化粧水と、保湿クリームだけのお手入れをするようにとの助言。たまたま妹が遊びにきていたので、夜21時過ぎ、母の助言に従い近所の薬局へ。以前もブログで紹介したユースキン製薬のクリームを買いに行く。

ガッテン母にすぐに影響される、ガッテン姉妹。なんでも「良い、効く、きれいになる」と聞くとすぐに試してみたくなる実験好きのDNA。ガッテン情報によると、効果のほどは、3週間後にあらわれるらしい。

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2010年11月 4日 (木)

タッセル付き鉛筆

Photo 私のタッセル好きを知って、友人が銀座のタッセル専門店<ラ・タピシエール>を教えてくれた。カーテンホルダーやドアノブに提げるようなインテリア用の大きなものをはじめ、キーホルダー用の小さなタイプから、タッセル付きの小物までが所狭しと並んでいる。カラーバリエーションも豊富で、タッセル好きとしては、キュンとテンションが上がる。

ふと目に留まったのは、タッセル付きの鉛筆(1本390円)。欧州のホテルのベッドサイドなどに、さりげなく置いてありそうな、シンプルでエレガントな様子に心惹かれた。プチプレ心をしっかりと掴まれ、2本お買い上げ。

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