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2011年1月21日 (金)

お福分け

Photo 無農薬のオレンジとレモン。知り合いの編集者が、ご主人の実家で作っているものを分けてくださった。最近、美味しいお福分けが重なり、体が喜んでいる。もちろん、心も満たされている。

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2011年1月19日 (水)

色白美人

Photo_3 小唄の稽古で同門だった北海道の奥様から、著書を送った御礼にと、長いもが届いた。大きさはなんと約50cmほどの立派なものだ。なぜに長いも?と思い調べてみると、十勝平野の長いもは、色白で肌のきめが細かく、まっすぐに伸びた美しさが特徴で、全国でも屈指の高品質を誇るのだとか。長いもをつくるために、種芋専門農家が種子の開発を重ね、商品専門農家が丹精を込めて栽培するという分業制らしい。その名も「色白美人」。アクが少なく甘みが強く、しっとりとした食味が特徴で、本州のものよりサラサラとして、喉越しも格別だという。さっそく今日から長いも三昧といきたい。

Photo_4 ちなみに、その奥様は油絵もたしなんでおり、小唄の稽古と合わせて、毎月北海道から通っているほど。同封にてポストカードとカレンダーの作品がおさめられていたのだが、どちらもブルーの奥行きが深く、静謐な作品だった。北海道で感じる雪と凛とした空が積み重ねられた色なのだろうか。今度お会いしたときに伺ってみよう。

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2011年1月18日 (火)

原稿の友に

Photo 家で缶詰になり原稿を書いていると、だんだん脳が糖欠状態に陥る。ごそごそとキッチンで甘いものを物色したら、お年賀で頂いた雅な懐中汁粉があった。嬉々として味わいながら考える、この糖分は脳に回る前に、下腹へ吸収されているのでは・・・と。

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2011年1月17日 (月)

ネコブクロ

110117_2 池袋駅構内にある「イケフクロウ」の上に、猫がのっていた。自分での乗ったのか、誰かにのせられて降りれなくなったのかは不明。皆に写真を撮られまくり、気恥ずかしそうにしていた。その姿がキュートで、ちょっぴり滑稽だったので、つい私も撮影隊の輪に加わってしまった。

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2011年1月16日 (日)

初釜

1101161 1101172 16日は初釜だった。今年は昨年誂えた藤色の色無地と、決めていた。いつもの唐織の帯を合わせながらも、小物は気持ちが改まる白の清々しさに、新春らしい赤を差した小物使いとした。きものと帯が同じでも、帯揚げと帯締めがかわるだけで、新鮮な気持ちになる。だからこそ、きもののコーディネートは面白い。

さて、毎年恒例の福引だが、今年は初めて「お福さん(=はずれ)」以外の文字が・・・。「梅」の景品は、錦織の雅な数奇屋袋だった。「今年はこれで、しっかりとお稽古をせい!」というお告げなのだろう・・・。

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2011年1月14日 (金)

VIVA!炊き込みご飯

Photo 青森出身の仲良しのスタイリストさんから、帰省土産にいただいた『元祖いちご煮』で炊き込みご飯をつくる。「最初はお吸い物として飲んでみたら」という彼女の助言も聞き入れず、手にした瞬間から炊き込みご飯妄想が膨らんでいた。ウニとアワビの芳醇な味わいを引き出した『いちご煮』は、炊き込みご飯の出汁にピッタリなのだ。少し前までは舞茸と油揚げの炊き込みご飯にはまっていたのだが、あまりの美味しさについ食べ過ぎてしまうため、禁じていた。だが、この逸品によって、またもや炊き込みご飯熱が再浮上。

食後にスタイリストさんへ御礼のメールをすると「あれ、吸い物にしなかったの?まぁ、美味しいならよかったけど」とのコメント。最初の一歩に王道を踏み出せない、天邪鬼の性格は、こんなちょっとしたことにも現れる。

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2011年1月13日 (木)

返す時のほうが丁寧に

110113 自宅にて返却作業をする用件があった。商品が届いたときは、ダンボールに黄色のビニールベルトが巻かれていた状態だったが、返却の際には、撮影用のバック紙として使っているケント紙に包んで、麻紐をかけてみた。加えてガムテープのかわりに、水玉の紙テープをアレンジ。大きなダンボールが贈り物のような表情になり、一人でひそかに盛り上がる。

「送られてきたときよりも、少しでも丁寧に返す」とは、20代にきものの雑誌で仕事をしている際に、先輩のライターさんから教えていただいたこと。特別なことはせずとも、その姿勢に感謝の気持ちが現れるのだという。口伝手による日本人らしい細やかな心遣いが、しっかりと私のなかに受け継がれている。

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2011年1月11日 (火)

ルームブーツ

Photo 寒波の訪れで、部屋の中にいても底冷えを感じるこの頃。仕事用のデスクが窓際にあるため、暖房をつけていても外気の冷たさがじんわり伝わってくる。この季節に欠かせないのがムートンのルームブーツである。先シーズンの終わりにイルムスにて60%OFFという破格値で購入。ユニクロのヒートテックのレギンス+遠赤外線ソックス+ムートンのブーツで、万全の保温対策が完成である。

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2011年1月10日 (月)

居候

110110 寒波に覆われながらも、気持ちの良い天気。家にいると、お正月モードから抜けきれず、仕事が進まない。ということで、PC片手に神楽坂にある夫のお店へ。机を間借りして執筆。なんとか、ノルマは達成された。

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2011年1月 9日 (日)

和菓子キャンドル

Photo_2 ほっこりと愛らしい季節の花の和菓子・・・のように見えますが、実はこちらは神楽坂にある香舗椿屋で購入したキャンドル!12ヶ月の花が時季ごとに店頭に並ぶのだが、本物の和菓子のように個包装になっている演出も心憎い(ちなみに、12個の詰め合わせもあり)。1個約300円という価格も嬉しい限り。今年のお年賀として、プチプレしています!

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2011年1月 8日 (土)

つい集めてしまいます

Photo 御礼やご祝儀を包むポチ袋や祝い袋、先日京都へ出張へ行った際に立ち寄った店で、干支模様のタイプがずらり店頭を飾っていました。あれこれ悩みながらも絞り込めず、つい色違いで買い求めるありさま。愛らしくも絶妙な引き算のデザイン、たまりません。

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2011年1月 7日 (金)

憎らしくも、憎めない

110107 プレジデント社のきもの専門誌『七緒』の取材を受ける。撮影にてルベインのMITATEギャラリーを訪れたら、まだまだ新年の空気が漂っていた。そこで見つけたのが、この干支人形。倉敷で張り子や土人形を制作している工房で、眞鍋芳生氏の作である。ちょっぴり捻くれた表情でありながら、どこか憎めない愛嬌たっぷりの土人形に一目惚れ。大きさは、ちょうど私の握りこぶしサイズ。さっそく玄関にて、番犬ならぬ、番兎となって、睨みを利かせている。

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2011年1月 6日 (木)

七草粥のつもりが・・・

110106 実家から雪掘りの小さな大根が届いた。1日早いが、さっそく七草粥を作ることに。だが、一旦家に着くと買い物に出るのが面倒になり、結局は冷蔵庫のなかにあった<鮭+いくら>を使う始末。ちっとも胃が休まらない高カロリーな粥となってしまった。

なぜ、粥に<鮭+いくら>?とお思いの方もいるかと思うが、それには理由がある。私の故郷の新潟には「のっぺい汁」という郷土料理がある。具は家庭によってさまざまにアレンジされるが、私見によると鮭といくらをのせるのは、ほぼ共通している。それで、粥にも「のっぺい風アレンジ」を施してみたというわけだ。・・・・・・はなはだ聞き苦しい言いぶんではあるが。

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2011年1月 5日 (水)

2011

110105 新たな年を迎えました。

昨年は仕事一辺倒の一年でした。今年はもう少し内面を豊かにする時間をもちたいと願う。玄関の干支お飾りは、順教尼の口筆による色紙(複製)。したためられた言葉のとおし、「日々是好日」と思える毎日を過ごしたいものだ。

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