お福分け
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小唄の稽古で同門だった北海道の奥様から、著書を送った御礼にと、長いもが届いた。大きさはなんと約50cmほどの立派なものだ。なぜに長いも?と思い調べてみると、十勝平野の長いもは、色白で肌のきめが細かく、まっすぐに伸びた美しさが特徴で、全国でも屈指の高品質を誇るのだとか。長いもをつくるために、種芋専門農家が種子の開発を重ね、商品専門農家が丹精を込めて栽培するという分業制らしい。その名も「色白美人」。アクが少なく甘みが強く、しっとりとした食味が特徴で、本州のものよりサラサラとして、喉越しも格別だという。さっそく今日から長いも三昧といきたい。
ちなみに、その奥様は油絵もたしなんでおり、小唄の稽古と合わせて、毎月北海道から通っているほど。同封にてポストカードとカレンダーの作品がおさめられていたのだが、どちらもブルーの奥行きが深く、静謐な作品だった。北海道で感じる雪と凛とした空が積み重ねられた色なのだろうか。今度お会いしたときに伺ってみよう。
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青森出身の仲良しのスタイリストさんから、帰省土産にいただいた『元祖いちご煮』で炊き込みご飯をつくる。「最初はお吸い物として飲んでみたら」という彼女の助言も聞き入れず、手にした瞬間から炊き込みご飯妄想が膨らんでいた。ウニとアワビの芳醇な味わいを引き出した『いちご煮』は、炊き込みご飯の出汁にピッタリなのだ。少し前までは舞茸と油揚げの炊き込みご飯にはまっていたのだが、あまりの美味しさについ食べ過ぎてしまうため、禁じていた。だが、この逸品によって、またもや炊き込みご飯熱が再浮上。
食後にスタイリストさんへ御礼のメールをすると「あれ、吸い物にしなかったの?まぁ、美味しいならよかったけど」とのコメント。最初の一歩に王道を踏み出せない、天邪鬼の性格は、こんなちょっとしたことにも現れる。
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自宅にて返却作業をする用件があった。商品が届いたときは、ダンボールに黄色のビニールベルトが巻かれていた状態だったが、返却の際には、撮影用のバック紙として使っているケント紙に包んで、麻紐をかけてみた。加えてガムテープのかわりに、水玉の紙テープをアレンジ。大きなダンボールが贈り物のような表情になり、一人でひそかに盛り上がる。
「送られてきたときよりも、少しでも丁寧に返す」とは、20代にきものの雑誌で仕事をしている際に、先輩のライターさんから教えていただいたこと。特別なことはせずとも、その姿勢に感謝の気持ちが現れるのだという。口伝手による日本人らしい細やかな心遣いが、しっかりと私のなかに受け継がれている。
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寒波の訪れで、部屋の中にいても底冷えを感じるこの頃。仕事用のデスクが窓際にあるため、暖房をつけていても外気の冷たさがじんわり伝わってくる。この季節に欠かせないのがムートンのルームブーツである。先シーズンの終わりにイルムスにて60%OFFという破格値で購入。ユニクロのヒートテックのレギンス+遠赤外線ソックス+ムートンのブーツで、万全の保温対策が完成である。
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ほっこりと愛らしい季節の花の和菓子・・・のように見えますが、実はこちらは神楽坂にある香舗椿屋で購入したキャンドル!12ヶ月の花が時季ごとに店頭に並ぶのだが、本物の和菓子のように個包装になっている演出も心憎い(ちなみに、12個の詰め合わせもあり)。1個約300円という価格も嬉しい限り。今年のお年賀として、プチプレしています!
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プレジデント社のきもの専門誌『七緒』の取材を受ける。撮影にてルベインのMITATEギャラリーを訪れたら、まだまだ新年の空気が漂っていた。そこで見つけたのが、この干支人形。倉敷で張り子や土人形を制作している工房で、眞鍋芳生氏の作である。ちょっぴり捻くれた表情でありながら、どこか憎めない愛嬌たっぷりの土人形に一目惚れ。大きさは、ちょうど私の握りこぶしサイズ。さっそく玄関にて、番犬ならぬ、番兎となって、睨みを利かせている。
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昨年は仕事一辺倒の一年でした。今年はもう少し内面を豊かにする時間をもちたいと願う。玄関の干支お飾りは、順教尼の口筆による色紙(複製)。したためられた言葉のとおし、「日々是好日」と思える毎日を過ごしたいものだ。
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