色の本、イロイロ
きもののコーディネートの際はもちろん、贈り物の企画の仕事の際に欠かせないのが色の配色本である。日本古来の襲の色をはじめ、能装束に使われているどこかアバンギャルドな配色、フランスの伝統色など・・・。最近は書店で「配色事典~大正・昭和の色彩ノート」という本を見つけた。ページを捲るとノスタルジックでレトロモダンな配色が楽しい。これも色の本のコレクションに加えねば。
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きもののコーディネートの際はもちろん、贈り物の企画の仕事の際に欠かせないのが色の配色本である。日本古来の襲の色をはじめ、能装束に使われているどこかアバンギャルドな配色、フランスの伝統色など・・・。最近は書店で「配色事典~大正・昭和の色彩ノート」という本を見つけた。ページを捲るとノスタルジックでレトロモダンな配色が楽しい。これも色の本のコレクションに加えねば。
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昨年いただいた唐物のお免状。ただ年数が過ぎてゆくだけで、お点前も知識もともなわないだけに、免状をいただくと我ながら恥ずかしい。しばらく仕事が忙しくてスケジュールが読めなかったのだが、炉のお稽古の最後となる4月の末に、先生がお式をしてくださった。初釜以外では拝めない先生のお点前が見られるため、心して稽古へ向かう。
我ながら不思議だったのだが、お点前を見てるうちに静かに涙がこぼれた。唐物の茶入れをこれほどまでに大切に思い、厳かに扱う振る舞いに、心を打たれたのだ。真摯に稽古へ向き合いたいと、胸中にて意を強く固めた。
今日の着物は仕服の刺繍の付下げ小紋に荒磯(アイソともいう)の洒落袋。そして、最近ヘビーローテーションで活躍している銀座伊勢由本店の宝尽くしの帯揚げを合わせた。柔らかな温かみのあるコーディネートも炉の季節である今月まで。来月からは風炉の季節を迎えるため、きっぱりと爽やかなコーディネートを心がけたい。
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憧れの編集者であるTさんと食事をする機会があった。立ち居振る舞いからファッションの着こなし、そしてギャグのセンスまで逸品。副編集長という立場にありながら気取りがなく、心から「あんな女性になりたい!」と思える方である。食事の終盤に、Tさんが紙袋からガサゴソと取り出したのが、タオル地のグローブ。その場にいる全員にさりげないプチプレをくださった。「自分じゃ買わないけど、なんだか可愛いでしょ♪」という一言とともにいただいたグローブは、ヘアドライ専用。
さっそく試してみると、片手にドライヤーを持ち、もう片手にグローブをはめて髪をワシャワシャと撫でるだけで、いつもよりスムーズに髪が乾かせた。しかも鏡に映る手元は、まるでミッキーマウス!これを使い始めて以来、髪を乾かす面倒な気持ちがどこへやら。MARKS&WEBの商品だったので、この悦びを今度は私から誰かへ向けてレコメンドしたい。
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桜の名残と木々の若葉を迎えた椿山荘にて、親戚の結婚式へ。モダンな短冊模様の訪問着は、きもの英で誂えた一枚。淡い色合いを希望して、染めていただいたものだ。 八掛けには、短冊のなかにさりげなく金糸の刺繍をほどこすオーダーも。控えめに金無地の帯を締めて、帯締めに瑞々しい木々のもえぎを表現し、帯揚げは昨日購入した伊勢由さんの宝尽くし地紋のものを。全体的にあっさりとしたコーディネートだが、ふんわり柔らかな印象にまとまった。訪問着のお誂えの様子は、英さんのホームページで連載しているコラムにて綴っている。よろしければご覧ください。
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先日仕事をご一緒していたスタイリストさんから、被災地へ毎週末物資を届けているロケバスさんがいると聞いた。仕事道具でもあるが、2トントラックを所有しているという理由だけで、知り合いのつてを辿って被災地へ物資を届けているという。ロケバスさん曰く、「最低限の生活物資はもちろんだが、気持ちが明るくなるようなお洒落の楽しみや心が豊かになるものを届けたい」とのこと。仕事柄、ファッション関係の人とのつながりが深いということもあり、スタイリストさんたちから、撮影で使用したサンプルが届いたり、アパレルメーカーの方から帽子1000個を寄付していただいたり、出版社の人から本を提供していただいたりしているという。
ならばと、私もご協力させていただくことに。
・まずは本。飛び出す絵本をはじめ、子供も大人も楽しめる絵本や気持ちがほっこりする小説、女性の一生記などをチョイス。
・そしてストックしてあったスケッチブックやペン。これも年齢を問わず使っていただけるはず。
・ファッションアイテムは、防寒対策にもなり1つ加えるだけでお洒落が際立つストールやスカーフをはじめ、ベルトやバングルなどの小物をみつくろった。洋服本体は好みやサイズがあるので、自分の手持ちのものを送るなら、小物関係がお役に立つのでは?と考えた。
・そして試供品で化粧品メーカーから届いたシートマスクや日焼け止めなども同封。少し気持ちが落ち着いたら、女性ならやはりお洒落をしたり、肌の手入れをしたいはず。
被災地の方の本当の気持ちまでは察することはできないが、「自分だったら、このタイミングに何が欲しいか」を考え、“支援物資”というよりは“贈り物”のつもりで丁寧に選んだ。これから季節も移り変わるので、できるかぎり継続して行いと思った。
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きものの際のハンカチの収めどころに悩むことがある。前帯の下にはさみこんだり、お太鼓の中に入れたり・・・。また、きものの際にはできるだけ荷物をコンパクトにしたくてクラッチを愛用することも多い。だが、財布や携帯電話、コンパクトを入れると定員オーバーになることもしばしば。
そんなときに出会ったのが「まめ布」である。15cm四方のガーゼ地に、ぽっちりと愛らしい刺繍をほどこした小さなハンカチ。帯に挟むにしても、クラッチに入れるにもコンパクトでありながら、可憐な顔立ちに心が躍る。
お子さんがいる方へのプレゼントにも最適。ホームパーティ好きのマダムには、「フィンガー布巾としてお使いください」という言葉を添えて贈ることも。5枚セットで1800円という相手に気を使わせないリーズナブルなプライスも嬉しい限りだ。
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