夏は足元から
映画『私が靴を愛するワケ』を夫と見に行く。
いわゆるセレブだけでなく、様々な職業の靴フェチやデザイナーのインタビューをコラージュしながら、歴史や心理面から女性と靴の密接な関係に迫るドキュメンタリーである。
単純な私は家に戻るや否や、すぐにシューズの衣替え。
色めくヒールたちをならべたら、気持ちがいっきに高揚する。
エピソードの中で、NYとParisで行われているヒール100m走の映像を見て、ふと思い出したことがある。ちょっと酔っ払って家路に着く途中でのこと。買ったばかりの12㎝ヒールで、突然ダッシュをしたくなった。辺りを見渡すと真夜中の公園には誰もいない。ならばと、思い切り走り出す。当然ながら、見事に転ぶ。体は無事だったが、新品のヒールには擦り傷が。
ヒールの高い靴というのは、いろんな意味で自分を過信する魔法があるようだ。
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