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2015年10月26日 (月)

運気アップの印鑑♪

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10月末、夫と香港旅行へ。飲茶の食い倒れのほか、もう一つの目的はペニンシュラホテルにある印鑑店を訪れること。パワーストーンを自分で選び、そこにわずか2泊3日で好きな好みの書体で文字を彫ってくれる。日本語ができるスタッフもおり、漢字だけでなくカタカナの刻印も可能。その効果のほどはいかに?これから使うのが楽しみである。

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2015年10月19日 (月)

パンジーが好き

Fullsizerender_8妹のようであり時にお姉さんのような存在、しっかり者の一回り年下の友人からいただいたパンジーのケーキ。スミレ科のパンジーは、イノセントな可憐さとちょっと毒っけのあるビジュアルが好き。その花言葉は以外にも「思慮深い、思想」と、見た目の愛らしさに反して聡明さが薫る。パンジーという言葉は、フランス語のパンセ(=考える)からきていることに由来するのだろう。高嶺の花と違い、都心の歩道端で排気ガスにも負けず、マイペースで自分なりに咲いている様子も、なんだか心惹かれる。私がパンジー好きと知って、妹のようなお姉さんが遠くまで買いに行ってくれた、和風テイストのヘルシーなケーキ。その優しさが一番のギフトだった。

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2015年10月17日 (土)

“私自身”と呼べる香りの存在

Fullsizerender_2この10月に六本木のグランドハイアットにオープンしたばかりの、南米ブエノスアイレス発のラグジュアリー・フレグランスメゾン「フェギア1833」を訪れる。その香りはエキゾチックでユニークな南米特有の植物を含め、1本につき100種類以上のエッセンスを使って複雑に構成される。アルゼンチンの詩人や小説家であるホルヘ・ルイス・ボルヘスの作品からインスピレーションを得たコレクション、探検家ダーウィンの航海に想いを馳せたものや、アルゼンチンの政治家フアン・マヌエルをイメージしたものなど・・・・・・ユニセックスで堪能できる物語も魅力である。

何よりも感動したのは、プロファイリングによって嗅覚だけを頼って現在の自分が求めている香りを1時間ほどかけて選び抜くスタイル。自分でも気づかない本能的な部分を引き出してくれる香りのカウンセラーとともに、現在、過去、未来の自分と向き合いながら香りと対話をする時間は実に豊かなもので、最後に“今の私そのもの”と呼べる香りと出会えたときには、なんだか泣きそうになった。

私が選んだ香りはダーウィンが載っていた探検船「ビーグル」。男のロマンが詰まった色気のあるオークの香りだった。プロファイリング前に自分で選んだ香りは薔薇をベースにしたものだったので、とても意外だった。なりたい自分を叶えてくれるお守りのような存在として、毎日身にまとっている。自分へのとっておきのギフトである。



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