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毎年11月に先生の稽古場で行われる夜咄の茶事。炉開きが行われ、茶道のお正月ともいえる11月初めの茶会には、装いに寿ぎの気持ちを込めて。淡い黄色のよろけ千筋の江戸小紋に、菊や七宝繋ぎ、鱗をあしらった塩瀬の染め帯、そして紅白の飛び絞りの帯揚げと若松色の帯締めをコーデイネート。あいにくの雨ではあったが、そんな時には雨のお出かけが楽しくなるエッセンスを加える。水玉の雨ゴートにマリン柄の超撥水風呂敷、傘の刺繍のリネンのハンカチ・・・。気持ちが晴れやかになれば、多少の雨や寒さなど気にならない!今月末には宗名を襲名するので、今月は気持ちを引き締めて稽古に精進せねば。
2015年11月 9日 (月) 茶道 | 固定リンク Tweet
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