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2016年4月25日 (月)

幸せとは、知らない世界の扉を開くこと

Fullsizerender_24月24日(日)、東京大学の安田講堂で<カミオカから宇宙をみる>という理学部特別公開講演会を拝聴。同学部の名誉教授・梶田先生がニュートリノの振動=質量の発見で昨年受賞したノーベル物理学賞を記念したもので、スーパーカミオカンデの研究チームの面々や、重力波望遠鏡KAGURAに携わる先生がたが登壇。理解に至るまでには至らずとも、おおまかな外枠は理解でき、まだまだ時間が足りないくらい話しには惹き込まれた。知らない世界の扉を開く、知っている世界を深めること・・・何歳になってもこの気持ちを保てたら、なんと幸せなことでしょう。

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幸せとは、“I am MUJI”と言える精神

Fullsizerenderリニューアルしたアトレ恵比寿。別館の無印良品で、「揺るぎないスタイルのあるニューヨーカー」をとらえた写真展に足がとまる。有名人でもなければ、いわゆるスタイル・アイコンでもない、無名のニューヨーカーたち。凛としながらも肩肘張らない個性の共通項は、「ひとりの時間を持っている、ひとりで行動できる」という“ひとり”の人間として確立されている静かな自信なのだとカメラマンは語る。誰もが不安で、誰もが寂しく、誰もが切なさと紙一重で生きている。“無印”で生きる精神力があれば、どこででも、誰とでも生きていけるだろう。そう思いながらも“ひとり”と向き合えず、人と同じ方向に逃げてしまう時もある。それでも、朝になったら“I am MUJI”と自分に言い聞かせながら、仕事に迎えたら・・・そんな幸せなことはないと思う。

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2016年4月19日 (火)

幸せとは、誰かのための、肩肘はらないご飯

Fullsizerender_2_2時々お仕事をご一緒する料理研究家のtotto(とっと)さんが、素敵な料理本を上梓した。『毎日のごはんと心地よい暮らし』(宝島社)である。ひと工夫のある一皿をはじめ、テーブルコーディネート、インテリアからファッション、家族とのエピソードに至るまでが、優しい味わいで綴られている。ほっこりしながらも、tottoさんならではのピリ辛エッセンスも絶妙な大人テイスト。愛らしさとひと匙の個性のバランスに気持ちが癒される。

早速に私も、無理なく簡単に、でも丁寧に・・・夕飯をつくってみる。大切なのは、こうした気持ちの運び方なのかもしれない。

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2016年4月 7日 (木)

幸せとは、お弁当のメッセージ

Fullsizerender気の向いたときに夫にお弁当を作っている。とぼしいオカズを誤摩化すため・・・というわけではないが、毎度「ほっこり」できる、もしくは「くすっ」と笑えるメッセージをつけている。フレーズを考えるとき、読んだ夫の顔を想像すると、私もニンマリ。小さな幸せなのである。

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2016年4月 6日 (水)

幸せとは、読みたい本が積まれていること

Fullsizerender「積読(つんどく)」という言葉がある。辞書によると、本を購入して読まずに積んでおくだけ・・・とあるが、私の場合は何冊かを平行しながら読むので、むしろ“積みながら読む”というかんじだ。本棚に戻してしまうと、ついつい忘れてしまうので、背表紙を日々眺めながら、「この本も早く続きを読まねば」「あの本はどこまで読んだっけ?」など、本と意識が繋がっている感じがよい。そして、読みたい本がたくさんあるということは、幸せなことあと思うのだ。こうして眺めてみると、自分が今興味のあることの傾向もわかってくる。最近は数学や物理学の本、そしてバカボンの本が積まれている。なんとも可笑しな取り合わせだが、これでいいのだ。

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2016年4月 5日 (火)

幸せとは、ピンク色のお便り

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ピンクという色は、大人にとって、ちょっとややこしい存在だ。
何故か素直に向き合えないのである。「フェミニンで甘すぎる」とクールに装う自分と、「なんかいい〜気分あがる〜」と素直に感じる自分が隣り合うのである。

一言でピンクといっても、様々な表情がある。黄味を帯びたピンクベージュやグレーがかったスモーキーピンクなどは、大人っぽく付き合える。ただ、着物となると、意外にも淡く澄んだピンク色にそそられ、休日やスポーツウエアになるとビビッドなピンクに惹かれたりする。アイテムやシーンによって、フィットするピンクもさまざまで、ついつい頭で考えすぎてしまう。

桜まっさかりのこの季節になると、ピンク色のインヴィテーションがたくさん届く。封筒を開けた瞬間に、気持ちがふわっと高揚する。頭で考えるまえに心が動く感じ、大切だなぁと思う。

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2016年4月 4日 (月)

幸せとは、冷蔵庫をあけてメニューを考えるとき

Fullsizerender作り置きした惣菜やお出汁で冷蔵庫が満たされている光景を見ると、充足感に満たされる。先月、10年選手のタッパーウェアと別れを告げ、無印良品の食品コンテナを買い揃えたら、料理熱にほだされ、せっせと作り置きに励んでいる。というと聞こえはよいが基本的に酒の肴。右のポケットには、常にワインや日本酒が冷えている(笑)。料理をつくるときも楽しいが、向かい合って食べる“美味しい笑顔”の存在も幸せを底上げしてくれる。

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