色イロmemo
日々の仕事や暮らしのなかで、心に響いた言葉やアイディアの卵を書き留めるための、スペシャルなノートを、これまで数々購入してきた。“数々”というのは、それだけ比較して使いこなしてきたという意味ではない。鞄を軽量化しようと忘れてきてしまったために、仕方なく臨時ノートを買っているうちに、ノートの数だけが増えたということ。当然ながら、情報はとっちらかり、どこに何をメモったかを忘れてしまうため、結局は記憶の海に沈んでしまう。
大好きなセレクトショップvektのサチコさんは、アイディアウーマンである。同じ悩みをかかえていたサチコさんは、裏紙を手のひらサイズにカットしたものを持ち歩くようにしているとか。それに日付を書いてストックすることで、発見と気付きの軌跡ができるという。これなら自作のメモを忘れてしまった場合でも代用がきき、「メモ帳を持ち歩かねば」といいうストレスから解放される。
サチコさんは、“気づいたことメモ”のほかに、自分の洋服もメモしている。しかも、1年以上も続いているという。これには、感動。まるで小さなアートのよう。そんなサチコさんを見習って、私も自作のメモを持ち歩くことに。自分の気づきだけでなく、人にお店の名前や地図を教えてあげるときにも、さりげなくメモして渡せる小粋なアイテムに。いろいろな出来事を、色とりどりの紙にメモする・・・楽しい習慣が始まった。
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